小さい子供たちと接していると、
自分がいろいろ教えているような気でいて、
じつは教えられていることの方が多い気がします。
屈託ない笑顔、澄んだ目、まっすぐな挨拶。
1才、2才のちっちゃい同士でも、
おもちゃの取り合いでケンカしながら、
いっぽうでかばい合ったり、
慰めたり、励ましてみたり。
親の見ていないような場面でも、
自覚が無いながら、
兄弟同士カウンセリングのようなことを互いにし合ったりしているんです。
すごいです。
まだオムツの取れない小さい子たちが、
自然に愛念の心、慈愛の心を出し合っています。
今の世の中、
圧倒的に足りてないのは、「許容の心」だと聞きます。
子供たちの自然な姿を見ていて、
そのことを思い出し、ハッとさせられました。。