2018年2月1日木曜日

母からの絵葉書

離れて暮らす私の母は、携帯電話を持っていません。
パソコンでメールもしません。

お友達との食事や旅行の計画も、
固定電話か直接会って打ち合わせをしています。

もちろん私との連絡も、
急ぎの時は固定電話から私の携帯電話にかかってきます。

そして、急ぎでないときは「絵葉書」が届きます。

思い返すと、私が実家を出たころから習い始めたようです。
仕事が忙しく、ほとんど実家に帰らない私の様子を伺う手段として
始めたのかもしれません。

先日、嬉しい出来事があったので珍しく私から手紙を出しました。
いつもは届くとすぐ「手紙読んだよ!」と電話がかかってくるのですが
今回はなかなかきません。
体調でも崩しているのかと心配していたら、返事は絵葉書で届きました。


そこには葉書いっぱいの水仙の絵と
懐かしい母の字がありました。

きっと、私の事を想いながら描いたんだろうな・・・
と思うといまさら嬉しくて、しばらく眺めてから目に付くところに飾りました。

手書きのものは、少し時間はかかりますが書いた人の想いがくっついたまま届くようです。
きっと母は気持ちを伝えたくて絵葉書で返事をくれたのだと思います。

私も、母のことを想いながら絵手紙に挑戦してみようかと思います。









営業事務 大西