2015年11月30日月曜日

からだ と こころ の筋力


先日、小さな親切心運動の一環として開催された『接遇&マナー研修』を受講しました。

 客室乗務員として豊富なフライト経験をお持ちのうえ、様々な企業の研修講師としてご活躍中の先生
から、ロールプレイを交えたご指導を頂き大変勉強になりました。
 私は社会人になって20年以上経ちますが、今更ながら出来ていないことがあることに気づきました。

 例えばお辞儀の仕方。
最敬礼では、頭、背中を一直線に伸ばし腰から45度に曲げます。
自分ではその体勢をとっているつもりでも、実際は背中が曲がり頭が下に落ちてしまっているようです。
先生が姿勢を正して下さったのですが、矯正されるたびに前によろけそうになる始末。
 自分には正しいお辞儀をする筋力すらなくなっているのだと知って、愕然としました。

 確かに思い当たる節があります。
子どもの頃から姿勢が悪く、そのため昨年は歩行困難になるほどの激しい腰痛に苦しみました。
 普段から正しい姿勢をとり、気持ち良い所作ができるよう努力が必要です。

 また研修を通して、接遇には“こころの筋力”も大切だと感じました。
どんな場面でも慌てずスマートに対応できるしなやかさ。
こころももっと鍛えていかなくては…と思う日々です。

                             営業事務 石井