2015年10月25日日曜日

こんにちは。米澤です。
先日起こったことについて、改めて思ったことを少し。

ある日利用した駅のホームには、改札のコンコースまで、階段が約230段ほどありました。
その時に見かけたのが、ご老人が大きな荷物を持って、重そうに階段を一歩一歩降りている姿。

今までなんとなくの気恥ずかしさと、怪しまれたらやだなぁという思いもあり、声をかけづらかったのですが、あまりに大変そうだったのと、荷物に振り回されてやや危なそうだったので、持ちますか?という旨の声をかけてみました。

無事?怪しまれる事なく、階段下まで荷物を運び渡し、その方は一礼と共に笑顔で去っていきました。

まぁ、とりあえず一安心。
ただ、その時に驚いたことは荷物が想像以上に軽かったこと。


そこで思ったのですが、今回は荷物を持って階段を下りるという作業ですが、自分とご老人では「労力とリスク」がこれだけ違うものだなぁ、と改めて感慨深くなりました。

自分にとって難なく行えることが、ひとによっては難しいことがあると思います。
もちろん逆もまたしかりで、自分にとって不得意な分野は山ほどありますが、それを難なくこなすことができる人を沢山知っています。

もしも、人同士がそれら不得意な分野を互いで補い合うことができれば、労力やリスクの分散もできるし、もっといろいろな事が上手く回っていくのだろうなぁ、と思いました。